一般的に疲労・ストレスが誘因で発症すると思われていますが、歯並びが悪いために口唇や舌をかみやすいことに原因があったり、ベーチェット病など炎症性疾患や膠原病の部分症状、ヘルペスなどのウイルス性疾患であったりする場合があります。 まれに、ヘルペスや口内炎として診断されていた疾患が、薬疹(特に固定薬疹)や自己免疫疾患の天疱瘡であったりする場合がありますので、難治性の場合や頻繁に繰り返す症状の場合には、一度皮膚科専門医の受診を考慮しても良いかと思います。