コロナワクチン接種後の皮膚反応

コロナワクチンの接種増加に伴い、当院でも皮膚の副反応で来院される方が増えています。
ワクチン接種部位周辺の発赤やかゆみ(接種部位から少し離れた場所に出ることもあります)、手のひらや足の裏の小さな発赤やかゆみで受診される方が多いです。
これらの症状は接種後1週間以上たってから生じることもあり、特に手足の発赤の場合は、ご本人がワクチン接種との関連があるとは思っておられない場合もあります。
ワクチン接種後にこのような症状が出た場合には、お薬で症状の改善も期待できますので、医療機関への受診をご検討ください。

2021年07月19日